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ユービックTRの使用実施例抜粋
【高流動コンクリートの早期強度発現】
【ハイスランプコンクリートの早期強度発言】
【材料分離低減を目的とした使用例】
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高流動コンクリートの早期強度発現
目標フロー値 700mm
空気量 4.5%
使用材料 砕石2005、砕砂、早強セメント、石灰石微粉末、メラミン系減水剤
コンクリートブロック(重量1.5トン)
3時間養生後の脱型時強度:12N/mm2以上
実施配合例(実施期間12月〜2月/場所:長野)
W/P
(%)
W/C
(%)
S/a
(%)
単位量 (kg/m3
W C FF S G AD AE
34.8 45.8 49.5 174 380 120 787 809 13.75 0.05
*ユービックTR:Cx2.5%(9.5kg/m3
養生条件  :   前置き時間
初期1時間
最高温度
放冷
0
40〜50℃
65℃(保持2時間)
10分(圧縮強度測定)

ハイスランプコンクリートの早期強度発現
2-1.
目標スランプ値 21cm
空気量 1.5%
使用材料 砕石2005、砕砂、普通セメント、メラミン系減水剤
大型水路(重量14トン)
3時間養生後の脱型時強度:12N/mm2以上
14日目標強度:40N/mm2
実施配合例(実施期間12月〜2月/場所:熊谷)
W/C
(%)
S/a
(%)
単位量 (kg/m3
W C S G AD NS TR
44.0 46.0 175 398 831 987 11.24 2.0 9.95
*TR/ユービックTR(Cx2.5%)
 NS/アサノNS(アクリル系増粘材)
ユービックTRの添加率と養生条件を変化させてテストを実施(下記に示す)
    ユービックTRの添加率(Cx%)
    Cx2.0% Cx2.5% Cx3.0%
養生条件  :   前置き時間
初期1時間
2時間後
3時間後
放冷
0
40〜50℃
65℃
75℃
10分(圧縮強度測定)
0
70℃
80℃
85℃
0
75℃
90℃
90℃(2.5時間)
現場での実施は、ユービックTR(Cx2.5%)の条件を採用した。

2-2.
目標スランプ値 15cm
空気量 1.5%
使用材料 砕石2005、砕砂、普通セメント、メラミン系減水剤
ボックスカルバート(種々)
3時間養生後の脱型時強度:12N/mm2以上
14日目標強度:50N/mm2
実施配合例(実施期間10月〜3月/場所:茨城)
W/C
(%)
S/a
(%)
単位量 (kg/m3
W C S G AD NS TR
35.0 42.5 148 423 773 1076 9.60 2.0 8.46
*TR/ユービックTR(Cx2.0%)
 NS/アサノNS(アクリル系増粘材)
養生条件  :   前置き時間
初期1時間
2時間後
3時間後
放冷
0
60℃
70℃
80℃
10分(圧縮強度測定)

材料分離低減を目的とした使用例
3-1. ブリーディングの抑制
単位セメント量の0.5%〜1.0%の添加率でブリーディング率比50%以下が可能。
3-1-1. スチールファイバー使用例
種類 スランプ(cm) 空気量(%) コンクリート温度(℃) ブリーディング量(cm3/cm2
無添加 17.0 7.5 14.5 0.120(270分終了)
ユービック3%混 14.5 7.5 14.5 0.017(210分終了)
注) ユービック3%混は、無添加(AEコンクリート+ドラミックス)にユービックをCx3%を添加、ミキサー車に投入混合した。
試験日の外気温:5.5℃
  脱型時強度(24hr・自然養生): 無添加(9.0N/mm2
ユービック混(12.40N/mm2
ブリーディングの抑制と、コテ仕上げ時間の短縮、早期強度の増加等のメリットがある。
3-1-2. プレハブ工場での使用例
単位セメント量の0.5〜1.0%の添加率でブリーディングの抑制と、コテ仕上げ時間の短縮(約2時間〜3時間/冬季において)が可能となり、人件費の削減を図った。
3-2. 粗骨材の分離抑制
軟練りコンクリートにおいて、単位セメント量の0.5〜2%の添加率で粗骨材の分離の低減効果を図る。セメントペースト及びモルタル相の粘性の改善により、粗骨材の分離を抑制。
3-3. 粒形の悪い骨材を使用している場合のワーカビリティの改善
粗悪な粒形をした骨材(特に砕砂/硬質砂岩等)を使用しているコンクリートのワーカビリティの改善に優れた効果を発揮する。ユービックの使用量は、単位セメント量の0.5〜1.5%。

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